シラバス参照

印刷
講義名 医の倫理Ⅱ
(副題) 医学科
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 8 時間 8.00
代表曜日 代表時限

担当教員
職種氏名所属
教授◎ 室寺 義仁医療文化学講座(哲学)
 テスト ユーザー選択なし
非常勤講師木澤 義之医療文化学講座(哲学)
非常勤講師荻田 謙司医療文化学講座(哲学)
非常勤講師大北 全俊医療文化学講座(哲学)
准教授垰田 和史社会医学講座(衛生学部門)
教授・医師村上 節産科学婦人科学講座(母子)

対象学科/学年
学科学年
医学部医学科 ~ 医学部医学科4 年 ~ 4 年

学習目標(到達目標)  「医の倫理」の授業では、医学研究領域及び医療領域における(特に現代・近未来の日本が抱える)、社会的・倫理的な諸問題について学び、受講する医学生一人一人が自ら、医師として行う医学研究・医療行為が、社会的・倫理的にどのような問題を伴うことになるのか、考える力を身に付ける。
 「医の倫理Ⅱ」では、医療と生命倫理、特に生殖医療の問題、並びに、臨床倫理をテーマとして学習する。受講生は、
(1) 医療における生命倫理学的問題について理解を深める。
(2) 実際の症例に含まれる倫理的問題を抽出することができる能力を開発する。
(3) 医療専門職としての職業倫理を身に付ける。
授業概要(教育目的・準備学習・事後学習・履修要件等) 「医療と生命倫理」という大きなテーマの中で、
(1)「生命倫理」「臨床倫理」という考え方の歴史的流れを踏まえた総論を概説した上で、
(2) 特に、生殖医療の現場における生命倫理学的諸問題を取り上げて教授する。
(3) 臨床倫理の基本的考え方を、症例分析などを通して教授する。
 受講生は、人生の始まりと人生の最終段階に係る医療行為上の倫理的諸問題を、例えば、意思決定プロセスという観点から学び、また、アドバンス・ケア・プランニング(「人生会議」)の大事さについて学ぶ。そして、患者・家族と医師との関係性についての学びを深めつつ、併せて、社会医学の視座からも、この関係性の捉え方についての広がりを学ぶ。このようにして、受講生が、医療における生命倫理の意義を包括的に理解できるように授業展開を図る。
 「医の倫理Ⅱ」は、看護学科2年生の必修授業「医療の倫理Ⅱ」の中の5コマとして、医・看の合同授業として展開する。
 講義を聞き、知識・考えを広め、そして、レポートを作成する過程で学びを深めつつ、繰り返し思索を深めて行くことを習慣化することを目的とする。
授業計画表
医の倫理Ⅱ
年月日(曜日)時限担当教員項目教室
第1回令和 3年04月19日(月)3時限村上 節生命倫理 ― 生殖医療と生命倫理臨3
第2回令和 3年05月24日(月)3時限木澤 義之
室寺 義仁
臨床倫理 ― 臨床倫理の基本原理(Ⅰ)臨3
第3回令和 3年05月24日(月)4時限木澤 義之
室寺 義仁
臨床倫理 ― 臨床倫理の基本原理(Ⅱ)臨3
第4回令和 3年06月21日(月)3時限荻田 謙司
室寺 義仁
医師・患者・家族との関係と医の倫理臨3
第5回令和 3年06月21日(月)4時限垰田 和史
室寺 義仁
社会医学と医の倫理臨3
第6回     
授業形式・授業形態  基本、講義形式の対面授業。
 授業によっては、医療現場における個々の事例を紹介しながら、それぞれの事例についての意見交換を行う。
成績評価方法(成績評価基準を含む)  試験は行わない。
 講義ごとに、各講師が与える課題に対して、レポートの提出を求める(レポート受理期間は、各講義終了一週間後の同一曜日午後1時まで)。
(1) レポートは各10点満点で評価し、全レポートの総合点で合否を判定する。なお、レポートは、WebClassを介してのWeb提出を求める。レポートの提出期限は厳守すること。提出期限を過ぎたレポートは、原則、受理しない(当該授業の評価は、0点とする)。 
(2) 病気その他緊急の事態でやむを得ず欠席する場合は、授業開始までに、WebClassの「医の倫理Ⅱ」授業クラスのメール・メッセージ機能を用いて、室寺宛に連絡すること。
(3) レポートの提出確認については、WebClassの学生画面から「成績」>「マイレポート」で、各自で確認すること。
テキスト(教科書等) 特に定めない。必要に応じて講義の中で紹介する。